仕上げ磨きを嫌がる子供は、本当に多いです。
近所の人に、虐待をしているのか、と思われるほどに、泣き叫ぶ我が子を押さえつけて仕上げ磨きをしているママも多いかと思うのですが、そんな子供を変えることが出来る、いくつかの方法をご紹介したいと思います。
一番のおすすめは「はなかっぱ」という動画なので、この記事の中ごろにご紹介しています。
もし、はなかっぱの動画を今すぐ見たい場合には、途中まで飛ばしてくださいね。
子供が仕上げ磨きを嫌がったら、こんな方法を試してみて!
子供が仕上げ磨きを嫌がって困っている、というママの声はいろんなところで聞かれますね。
育児の悩みでも、歯磨きの悩みはとても大きいですね。
歯磨きタイムには、いつも決まって暴れる我が子、逃げる我が子を捕まえて、歯磨きを無理やりさせているママも多いはずです。
無理やり押さえつけてでもいいの?と、辛くなる心を鬼にして、子供が虫歯にならないように、と頑張っているママ。
でも、断固として口を開けない、泣く、叫ぶ、などの必死の抵抗をする我が子を見て、近所の人に虐待を疑われるかも知れないと、ハラハラしているママも多いでしょう。
どうしてここでまで歯磨きが嫌なのか、歯磨き粉の味がまずいから?なのか、歯ブラシが痛いのか、まずは、子供がどうしてそこまでして歯磨きを嫌がっているのかを確認してみましょう。
子供にはかわいそうですが、歯磨きは歯が生えてきたら、どんなに嫌でも、毎日欠かさず行うようにしたいですね。
前歯2本が小さく生えてくるので、これが歯磨きのスタートのタイミングです。
前歯だけなら、まだ、すぐに虫歯が心配、という時期でもないですが、徐々に奥歯も生えてきて、虫歯の心配も出てきますから、歯磨きの習慣は早い段階から付けさせておきたいですね。
小さな子供でも仕上げ磨きを嫌がらず、おとなしくしてくれる方法はないか調べてみました。
ほんの少しのコツ、テクニックで、子供の歯磨きに対する気持ちやモチベーションも変わってくるので、ぜひ試してみてください。
例えば、可愛いキャラクターが登場する、楽しい歯磨き動画を見せてみてはいかがでしょう。
どんなにママが頑張っても、仕上げ磨きをおとなしくしてくれなかった子も、動画ひとつで、ガラッと態度がかわり、歯磨きを楽しめるようになるかも知れません。
仕上げ磨きの動画「はなかっぱ」がおすすめ
ユーチューブで見ることが出来る動画、「しゅわぴか☆はみがき」は、歯磨きをしないとどんな風になってしまうのか、歯磨きの大切さを楽しく教えてくれる、とても楽しい短編アニメです。
『はなかっぱ』というキャラクターが、歯磨きを頑張る子供たちを応援してくれます。
嫌がっていた子供たちも、歯磨きは楽しい!頑張るぞ!と意欲的になってくれるはずです。
また、小さな子供は、味にも敏感なので、歯磨き粉は、イチゴ味やリンゴ味の味付きのものを選んであげてくださいね。
うがいをして吐くのが苦手な子は、無理をさせないで、ガーゼなどでふき取ってあげればオッケーです。
短時間でササッと済ませるママのテクニックと、動画などを利用した楽しい雰囲気づくり、そして味付きの歯磨き粉で、歯磨きを嫌がる子供に対処してみてくださいね。
少し大きい子供の、仕上げ磨きは…
3,4歳になって、子供も少し大きくなると、ずいぶんと力も強くなるので、嫌がる子供の仕上げ磨きはさらに大変になりますよね。
ママも力が思わず入ってしまうので、歯から流血したり、といったことも。
嫌がらずに磨く方法としては、少し大きい子供には、自分で歯ブラシを選んでもらうのもおすすめです。
自分で選んだお気に入りのキャラクター付きの歯ブラシなら、子供の歯磨きへのモチベーションも上がりますね。
「●●ちゃん(キャラクターの名前)と一緒に歯磨きしよっかー」などと声をかければ、子供も嬉しそうに歯磨きをしてくれるはずです。
また、ママのお話しの意味もずいぶん分かるようになるので、歯磨きの大切さが描かれた絵本を読み聞かせしてあげるのもおすすめです。
「歯磨きをしないと、口の中にばい菌がたくさん住みついて、悪さをするよ」「歯が虫歯になると、美味しいものが食べられなくなるよ」などと、歯磨きの大切さを教えてあげましょう。
歯磨きに関する絵本は、たくさん出版されていますよ。
ネット通販でも手軽に購入できるので、どれか1冊手元に置いておくと良いですね。