虫歯の進行具合にもよるけど、かなり進行していると歯を削らないといけないですよね。
大人でも歯を削られるのってかなり怖いのに、子供ならもっと怖い思いをしそうです。
C1,C2でも、削るのは子供は怖い!
虫歯になってそれが進行している以上は、悪い所をそのまま放置していればどんどん奥まで侵食します。
乳歯なら永久歯があるから大丈夫、なんて思っていませんか?
乳歯の奥には永久歯がスタンバイしているから、虫歯が奥まで進行すれば最悪永久歯も虫歯になる可能性があるんです。
この場合は悪い所を削るのが一般的だけど、子供は嫌がるし怖がるし、それを無理やりやらせるのもかわいそうですよね。
放置して痛いのもかわいそうだけど、そこまで言ってしまうと麻酔をしないといけません。
麻酔の影響はほとんどないと言うけど、やっぱり心配。
ちなみに歯医者さんで使う麻酔は局所麻酔と、表面麻酔があります。
針を刺す時の痛みを和らげるのが表面麻酔だけど、チクっとする痛みは軽減できるけど、麻酔液を入れる時は少し痛むから子供はかわいそうな思いをさせてしまうかも?
伝達麻酔という方法は、神経や歯髄に直接注射をするから麻酔が効きにくい進行した虫歯に使います。
副作用については10本打って初めてなにかの副作用が出るかも知れない、っていう程度だと言われているけど、注射っていうだけで恐怖心を持ってしまうのは否めません。
虫歯をそのままにしておくと、虫歯菌から酸がでて歯を溶かしどんどん奥まで行ってしまいます。
削る以外では、初期の虫歯ならサホライドを塗って虫歯の進行を食い止める事もできますが、塗った後も進行する可能性はあるから定期検診は必要。
虫歯の進行はC0、C1、C2、C3、C4の5段階に分けられます。
C0は食の虫歯で表面のエナメル質だけに影響するから、歯が溶ける事もなく穴も開きません。
C1とC2までなら、悪いところを削って白い物や金属を詰める事で対処できますが、削らないといけないのは子供にとってあまり喜べる事ではありませんよね。
詰め物以外の対処法では抜くことが考えるのがこのステージです。
ちなみにC3以上は歯髄まで到達していますから、痛みも強く、歯が溶けボロボロになっていきます。
虫歯は早期治療が大切なのです!
子供の歯を削らずに治すには?
では子供の歯を削らずに治すにはどうしたらいいか考えてみましょう。
サホライドや溝に特殊なプラスティックを埋め込む方法なら削らずに済むけど、サホライドは塗ったところが真っ黒になってしまうし、プラスティックも外れてしまうリスクはあります。
フッ素を塗布したり、ママが歯磨きの仕上げをしたりという工夫を取り入れていけば、予防はできるけど、それでも磨き残しがあれば虫歯になってしまい、気づかない間に進行してしまいます。
削らずに済むのは虫歯にしない事だけど、実際は意外と難しいんですよね。
キシリトールのガムを噛ませる事もできるけど、小さい子供にはガムも難しいです。
ただ最近は歯を削らずにできる治療法なども確立されているから、麻酔も歯を削るタービンも使わず治療をする事も可能です。
ただしこういう最先端の治療法を取り入れている歯医者は、あまり多くありません。
近くにこういう歯医者があるといいけど、なかなか見つからない時は困りますよね。
フッ素でも多少効果は期待できるけど、やっぱり100パーセント虫歯にならないっていう保証は無いから、予防が大切なのは変わりません。
実は最近、虫歯菌を追い出す歯磨き粉が出来ました
毎日の歯磨きにプラスすると、虫歯菌を減らしてくれる歯磨き粉があるのを知っていますか?
ブリアンは虫歯菌を減らすBLIS M18っていう成分を世界で初めて歯磨き粉に配合しています。
虫歯菌を減らして虫歯予防をするという高い効果が期待できるから、子供の歯を削りたくない時にもおすすめなんです。
C0からC2までの虫歯なら、虫歯になってもまだ歯の表面だけにとどまっているから、歯が溶ける前に虫歯菌を除去できればそれ以上の進行を食い止められるので安心です。
ちなみに私の息子も初期虫歯で歯が白くなってしまいブリアンを使い始めましたが、次の定期健診では何の問題も無くなっていました。
今もブリアンを使っていますが、以下のように虫歯ゼロです( ̄▽ ̄)↓
ブリアンについては以下の記事で詳しくご紹介しているので、よければ読んでみてください↓